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知恩院・青蓮院門跡(ライトアップ) [京都だより]

今、京都の東山で花灯路が開催されています。
その期間中、特別協賛で特別拝観・ライトアップが開催されている
お寺をご紹介いたします。
東山の花灯路・特別協賛は、3月12日(日)までです。

本日は、その中で「知恩院(ちおんいん)」と
「青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)」をご紹介いたします。

昨日は、八坂神社と円山公園をご紹介いたしましたね。
円山公園を北に上がられると、知恩院がございます。

下の写真は、知恩院の三門(国宝)です。
知恩院.jpeg

知恩院は、1621年(元和7年)に、徳川二代将軍 秀忠の命を受け建立されました。
構造は入母屋造本瓦葺(いりもやづくり ほんがわらぶき)で、
高さは24m、横幅は50mです。
屋根瓦は、約7万枚使用されているといわれています。

一般的に、寺院の門は「山門」と書くことが多いのですが、
こちらの知恩院の門の場合は「三門」と書きます。

「三門」は、
・「無願門(むがんもん)」
・「無相門(むそうもん)」
・「空門(くうもん)」
=「悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門 さんげだつもん)」を
意味しています。

知恩院は、京都東山三十六峰のひとつである華頂山のふもとにある
浄土宗総本山の寺院で、開基は法然です。

方丈庭園は、京都市指定名勝にもなっています。
池泉回遊式の庭園があり、江戸時代に僧玉淵によって作庭されたと伝えられています。

友禅苑もございます。
こちらは、昭和29年に友禅染の宮崎友禅生誕300年を記念して改修されました。

知恩院の「花灯路期間中」の特別拝観とライトアップは、
18時から21時(受付終了)です。


知恩院を北に行かれると「青蓮院門跡」が見えてきます。
青蓮院 いきし.jpeg


青蓮院2.jpeg


青蓮院門跡は、天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つです。
(天台宗の三門跡とは、こちらの青蓮院、三千院、妙法院の三つの寺院のことです。)
青蓮院.jpeg

青蓮院門跡は、古くより皇室と関わり深く格式の高い寺院とされています。
名前に「門跡」とついていますのは、ご住職が皇室や摂関家によって
受け継がれてきたお寺のことを意味します。

青蓮院は粟田御所と呼ばれていて、
「青蓮院旧仮御所」として国の史跡にも指定されています。

1788年(江戸時代)に、大火によって御所が炎上しました折、後桜町上皇は
青蓮院を仮御所としてご避難されました。
庭内の好文亭は、そのときに学問所として使用されたものだと言われています。

お庭は池泉回遊式庭園です。
主庭は、室町時代の相阿弥の作と伝えられています。
東の方には江戸時代の小堀遠州の作と伝えられる「霧島の庭」もございます。

客殿(白書院)として、華頂殿がございます。
こちらには、蓮の襖絵が60面あり、
三十六歌仙額絵もご覧いただけます。
私は、こちらに行くたびに三十六歌仙額絵を見入ってしまいます。
華頂殿からは、相阿弥作のお庭を眺めることができ、ほっこりいたします。

青蓮院門跡の「花灯路期間中」の特別拝観とライトアップは、
18時から21時30分(受付終了)です。



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